春と言えば・・・
やはり、これですね。桜サクラSAKURA
曇り空になってしまったのが残念ですが、いい塩梅の咲き具合。
ここは、都内有数の桜の名所、滝山城址、写真は中の丸跡の広場。
東京都八王子市の滝山城跡を中心として、滝山丘陵一帯は、一説には桜5千本とも言われています。
戸田市からですと、戸田南ICより池袋5号線~中央道~八王子ICより15分、丘陵入口付近の駐車場まで
1時間~1時間半といったところでしょうか。
建造物は残っていませんが、天然の地形を利用した城郭遺構が残っている所は、全国有数と言われています。
桜咲き誇る中のこの雄大な眺めの撮影スポット、400年以上前の城主であった
北条氏照もきっと愛でたのかなあと思いつつ、下を見れば
迎撃の為の足場である「膝曲輪」という防御遺構が多数・・・写真に見える多摩川の向こう、拝島には
武田信玄がこの城を落とすべく、2万の軍勢を布陣していたのだとか・・・殺伐してます。
中の丸を離れて、これまた見渡す限りの桜が咲きほこれる中を歩いていると思ったら、ここは
「ふくろのねずみ」・・・・・なるほど、大変分かりやすい名前です。
武田軍2万を城兵2千で防ぎきった際にはきっと、大変な効果を発揮したのでしょう・・・・・。
何はともあれ、今回の目当ての場所に到着。
20年くらい前までは、滝山城の大池跡で都内有数の桜名所なんて事は露知らず、度々遊びにきた所ですが、
改めて来てみると、なんとも素晴らしい場所です。
これこそ見渡す限り、歩いても歩いてもサクラサクラサクラな絶景。この一帯だけで、2千本の桜があるのだとか。
絶景を上手く表現できない自分の写真の腕の拙さに、悲しみを覚える今日この頃。
最近は外国人観光客が増え、混雑している所が多いようですが、ここはのどかに花見を楽しめる所でした。
この数日後に降雪があり、今年は短い花見の期間でしたが、来年もぜひ行きたい所ですね。